千葉県公立学校事務長会のホームページをご覧いただきありがとうございます。

 

　令和６年総会において、会長に就任しました中澤です。事務長職はまだ２年目ですが、皆さんのご指導を受けながら、精一杯努めますので、どうぞよろしくお願いします。

 

　さて本会は、昭和４４年１０月に「学校の円滑な管理運営と学校教育の向上発展に資すること」を目的に県立学校事務長連絡協議会として設立されたのち、幾多の変遷を重ねて今年度で５６年目を迎えております。

　

　私事になりますが、採用されたときはまだ昭和の時代でした。事務室にはまだワープロが残っており、ちょうど部屋に１台デスクトップ型のパソコンが入ったころでした。データはフロッピーディスクに保存、ソフトはワープロソフト（一太郎、今も名残がありますが）と表計算ソフト（ロータス１２３）が入り、縦横計算や平均値を出すのがやっと、これでも電卓をたたくことに比べれば、かなり画期的でした。現在はワード、エクセルをはじめ、数々のシステムが入り、事務の改善が進みました。通信手段も手紙、電話の時代から、ＦＡＸが入り、現在はメールやチャットです。勤務場所も昨今のコロナ問題を機に、テレワークの推奨など、どんどん日進月歩の勢いで進歩しています。

　

　こんな時代ですが、事務室の環境はすべてよくなっているでしょうか。情報機器や通信が発達しても、業務量の増大や多様化する人事への対応など、残念ながら時代の変化に対し我々事務長が追い付いていない感があります。ただ一人一人では難しい問題も、会員が一体となって取り組むことによって、希望の光が見えてくるのではないでしょうか。今後益々会員間の連携が必要となってくると思われます。

　また、関係機関とも連携を図り、さまざまな課題について会全体で取り組んでまいりたいと思います。

 

　会員の皆様におかれましては、御支援と御協力を賜りますようお願い申し上げます。

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